女子世界ランク一位のパク・インビ選手が2014年シーズンに向け、
サンクチュアリーコーブでのオフシーズントレーニングを行っています!
パク選手のキャディーは地元サーファーズパラダイス在住で、パク選手
をオーストラリアに連れてきたのも彼だそうです。
世界ランク5位で、AnK所属のユ・ソヨン選手、2009年U.S.Open優勝
のジ・ウンヒ選手もパク選手と共にラウンドを行っています。シーズン中も
仲良くしているらしく、久しぶりの再開にはしゃいでいました!
パク選手の強みは何と言ってもパッティングの上手さ。ショットはユ・ソヨン
選手の方が上ですが、パターでどうやら差がついているみたいです。
今年のオフシーズン、ユ・ソヨン選手はイアンとのレッスン、ラウンドをかなり
こなしていて、以前以上に仕上がっているので、今年はメジャー2勝目も
期待出来そうです!
AnK Golfワンポイントレッスン!
ユ・ソヨン選手のウォームアップを紹介します。
ユ選手はプレーンがインサイドアウトになる癖があり、これを規正する為に
レンジに到着して、必ず始めに行うドリルがあります - それは
両足を付けた状態でのハーフスイングです。
腕と身体の一体感を感じながら、腕で振り下ろさず、身体のターンのみで
自然なリリースを促します。インサイドアウトになる人は大体腕で
ターゲット方向に振りに行きますが、身体と腕が一体になった状態で
スイングを行えば、自然とオンプレーンのポジションに収まってきます。
ここで重要なのは、腕、身体の力を抜く事!力んでしまっては、自然な
動きは出来ません。腕はトップでクラブを支えるだけの力で、肩の力を
抜きましょう。身体でスピードを出すイメージを持ち、クラブが地面
をこすり、バウンスで跳ね上がるのを感じましょう。日本の練習場では
マットでの練習になるので、少し難しいかもしれませんが、脱力した状態で
クラブが地面に擦れるイメージで行って下さい。力めば、腕が短くなり
地面にクラブは当たりません。かといって逆に、上から打ちに行ってしまえば
ドリルの意味が無くなってしまいます。腕、身体の力を抜き、クラブ重さを
感じながら、『振る』では無く身体でスピードを出し、『落とす』イメージで行いましょう!
レッスン動画近日公開!